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生きること

わたしは感覚の世界(目に見えない)と物質の世界(目に見える)、2つの世界に生きている。

皆、そうだと思うのだけど、わたしは特に感覚の世界に大きく偏って感じている。

例えば、空を見上げた時、「青い」「曇っている」「鳥がいる」などは物質の世界。

「つながっている感じ」「平和的」「エネルギーを感じる」「たくさんの色を感じる」は感覚の世界。

わたしは、建物や木々、人や地形すらその形状をしたエネルギーの塊として受け取り、更に有機物は周囲と被って見える(エネルギーが循環して代謝して常に変化している感じに見える)ので、

人の顔をちゃんと覚えられなかったり、時間軸がわからなくなったり、よく道に迷う。

 

先日、原因はわからないけれど、感覚が働かなくなった時があった。

完全に物質しか見えなくなって、そうしたら、

自分が世界のどこに存在していて、どこへ向かって行くのか、全くわからなくなった。

恐怖だった。

骨と肉と皮がついてる人形になった気分だった。

空と植物と空気と、会話を、しなくては。

わたしどうやってたんだっけ、、、?

とにかく外に出て、植物に触れることにした。

アトリエのそばの林へ行った。

林には樹齢300年ほどの杉の木があって、そのうち2本は、今年の台風で折れてしまった。

その後、いくつかに解体されて並べられている。

その一つに腰掛けた。

すると、自分の体温よりちょっと低いくらいの何かがわたしの上半身に下から満ちて行くのを感じた。

木々の間を風が吹いた。

木々の木漏れ日の色が見え、風の形が見えた。切りたての杉の断面からは、生ぬるい何かが上へ上へほとばしっていた。

わたしは感覚の世界に戻った。

 

 

この経験はわたしに重要な気づきを与えてくれた。

「自分が世界のどこに存在していて、どこへ向かって行くのか」

地理的にどこにいて、どこへ移動するかではない。

感覚は生きることそのものを教えてくれている。

 

 

目に見えない世界と繋がっていながら、目に見える世界と関わることに、自己分裂しそうな苦しさを感じることはたくさんある。

ずっとそうだった。

わたしはもっとわたしとして世界で生きていたい。

はじまりは本当にただそれだけだ。

 

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チバテレ「お昼の怪傑TV」にて紹介されることになりました。

先日、チバテレビ様の撮影をしていただいた番組の放送日をお知らせします。

チバテレビ 2018年10月14日 日曜日 昼12時から12時30分

「お昼の快傑TV」です。

12時30分過ぎには、ユーチューブ ニコニコ動画でのネット視聴が出来ます。

番組の公式ページは
http://wwww.mopal.jp/kaiketutv
ユーチューブはpopplel television
https://www.youtube.com/user/poppletelevision
ニコニコは公式チャンネル134chムーパルTVです。

 

10月から新しく始まる番組です。

飯泉あやめとして8月に活動をリスタートし始めたこのタイミングでご縁がありましたこと、嬉しく思います。

土浦港の制作の様子やアトリエなどを撮影していただきました。

どうぞご覧くださいませ。

 

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絵画作品をご覧いただけます。

 

絵画作品”HARU”を、レストラン「カフェ ド グルマン」に飾っていただきました。

市民の皆様に長く親しまれているグルマンさんに置いていただけてとても嬉しいです。ありがとうございます。

カフェ ド グルマン http://gourmandtg.web.fc2.com

 

こちらはRingoChan!として活動していた頃の、インクを使用している唯一の絵です。

そして、飯泉あやめに至るための重要な作品でもあります。

一年と少し前は、過去の自分が蓄積してきたものを振り切れず、変化しようにも変化できなかった時期でした。

固定概念から脱却するために、豊かな色・形の表現をするRingoChan!としての制作活動をはじめました。

活動の中で、徐々にわたしの心は変化を受け入れるようになりました。

“HARU”は、その頃の自身の心の状態を描き出すために半年前に完成した作品です。

愛ある人と繋がって学んだ「あたたかさ」、しかしまだ本当の自分に辿りついていない「せつなさと弱さ」、

その感覚から「落ちている花びら」を連想し、

自分の心の状態と一致するまで、一枚一枚、描き続けました。

この絵は対流・代謝・呼吸、している何かを発しています。

目に見えずとも、肉体のように、心も”生きている”ことを感じさせます。

新陳代謝し、常にどこかが入れ替わり続けています。

変化は受け入れるかどうかより、変化していることが”自然”な状態だと感じてから、楽になりました。

しかし、心を学ぶと同時に、心は、私が本当に表現したいエネルギーが湧き出る地点ではないことを感覚で認識しました。

この絵が完成して数ヶ月後、

根本的に私を世界ごと突き動かし生かし続けるエネルギーを表現するために、

飯泉あやめの活動が始まりました。

 

 

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TEDxTsukuba2018まであと2週間です。

10月21日のTEDxTsukubaのアートパフォーマンスに向けて、イーアスつくばのサーバーダインスタジオにて会場構成や音合わせをしてきました。

 

スタッフさんにとてもよくしていただき、感謝です。

 

今回は、長谷川大地さん奏でる音の響き、TEDxTsukubaという場・人のエネルギーをひらかれた命でキャッチ&ミックスします。

 

しばらく音に合わせて体を動かした後、お互いにどんなインスピレーションを抱いていたのか、共有しました。

すると、不思議と同じ世界をイメージしていました。

 

感じる。

 

空間に響き渡る音、体に響き渡る音。

 

感じる。

水の世界の音、陸の世界の音。

感じる。

水の世界の色、陸の世界の線。

感じる。

 

手、足、目、人、人、人。

感じる。

 

それを繰り返して、感覚と心の奥深くの、全てがひとつになっている世界へと潜水していく。

どんな世界が創造されていくのか、楽しみです。

 

イベント詳細・チケット購入はTEDxTsukubaのWebsiteより

http://www.tedxtsukuba.com

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オーダー作品の納品

 

つくば市のMマンションのエレベーターホールに飾る絵を納品いたしました。

テーマは「冬」

エレベーターホールは冬は寒い場所ですので、

最初は暖色を使う選択肢もちらりと浮かんだのですが、

冬だからこそ感じられるエネルギーを描くことにしました。

そこにその時あるものを感じる、

感じるわたしがいる、

生きているわたしがいる、

全ての循環の中にわたしが生きている。

 

あやめの表現は、その場に感じられるエネルギーを確かなものとし、

“生きている”ということを場に問いかけます。

 

 

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土浦港の壁画制作

Photo by 木村真代

60mの壁画を描かせていただきました。

第17回 世界湖沼会議 サテライトつちうらの壁画アートのプロジェクトです。

場所は霞ヶ浦沿いにある土浦港のヨットハーバー。

世界湖沼会議のテーマ「人と湖沼の共生」に基づき、壁画では、霞ヶ浦の水辺で感じられる空・風・波・光・魚・鳥のエネルギーを表現しています。

直接水辺にいるからこそ感じられる”生きた霞ヶ浦”の姿を描くことで、人と水辺とを結びつけ、未来へとつなげていく想いを込めています。

アートの持つ、あらゆる境界線を越える力を形にすることができ、光栄です。

 

合計8日間の制作。

その場その時その人のエネルギーを受けながらリラックスして体を動かす。

本当にわたしの命は心地よく気持ちよく呼吸していました。

霞ヶ浦が、わたしが生きているそのままに伸びやかな線の表現をすることができ、とても幸せです。

今回のプロジェクトの主管を担ってくださった青年会議所の皆様、

塗料や用具を協力してくださった筒井塗装様、

ご紹介いただいたアーティスト翔様、

心温かく声をかけてくださった皆様、

尊敬すべきアーティストの方々、

そして霞ヶ浦の生きとし生けるものたちへ、

感謝。